ハムスターの飼い方|初心者に向けてハムスターの飼育方法について解説!

公開日:2023.09.27 更新日:2024.01.17

ハムスターを家族として迎える前に、飼い方を知りたいと考える方もいるのではないでしょうか。ハムスターは、フワフワな毛と小さな体で走り回る姿が印象的な小動物です。 キュートな見た目だけでなく、飼育スペースを取らずしつけが要らないことから、初心者向けのペットとしても人気があります。 この記事では、飼い方や触り方など、ハムスターを飼う前に確認しておきたい情報をまとめました。よくある質問にも回答しているので、ハムスターの飼育に悩んでいる方の疑問解消にも役立つでしょう。

CONTENTS

記事の目次

ハムスターの飼い方

ケージの中の回し車で遊ぶハムスター

ハムスターをペットとして迎える際には、過ごしやすい環境を整えましょう。ここでは、ハムスターの飼育に必要なアイテムと、具体的な飼育方法を紹介します。

ハムスターは暑さや寒さに弱く、活発に動き回る動物です。安心して過ごせるよう飼育に必要な物をそろえ、愛情を込めてお世話をしましょう。

ハムスターの飼育に必要な物をそろえる

ハムスターの飼育に必要な物をまとめました。

ハムスターの飼育に必要な物 備考
ケージ ハムスターの住まいになる
回し車 運動不足・ストレス解消用に設置する
ハウス(巣箱) 身を隠したり寝床にしたりする
床材 紙マット、ウッドチップなど
給水器 いつでも清潔な水が飲めるようにする
食器 倒れにくく安定性のある物を選ぶ
トイレ・トイレ砂 ハムスター専用のトイレやトイレ砂を選ぶ
バス・浴び砂 浴び砂は粒子が細かい物がおすすめ
おもちゃ トンネル、階段、かじり木など

ケージ、給水器、回し車は、ハムスターの大きさに合わせてサイズを選びましょう。自由に走り回れるように、ケージは少し大きめの物を選ぶのがおすすめです。

床材は、吸湿性や保温性に優れている物を選びます。潜って遊んだり休んだりできるよう、たっぷりと敷き詰めましょう。ハムスターが安全かつ快適に動き回れるよう、各アイテムの設置場所にも工夫が必要です。

飲み水を交換する

給水器の水は毎日交換しましょう。中に唾液や毛が入ると雑菌が繁殖するため、定期的にお手入れすることは大切です。

水を交換する際に、残っている水の量もチェックします。普段よりも水の量が急激に減っている場合には、給水器から水が漏れていないか確認しましょう。給水器が傾いていたりボトルに入れる水の量が少な過ぎたりといった理由で、水漏れする場合もあります。

餌(フード)・おやつを与える

ハムスターは夜行性のため、餌は夕方~夜にかけての決まった時間に与えましょう。1日に必要な食事の量は、体重の5%~10%が目安です。

餌の種類には、ペレットタイプ(総合栄養食)やミックスフード(種子類や穀類が配合されたフード)などがあります。ハムスター専用フードの中から、食いつきや健康状態に合わせて選びましょう。

また、ハムスターとの触れ合いタイムにおやつを与えると、「おやつをくれる人」と認識して早く懐くこともあります。ただし、肥満防止のためにも、おやつの与え過ぎには注意が必要です。

トイレの掃除をする

ハムスターのおしっこで汚れたトイレの砂を放置していると、菌の繁殖や臭いの原因になり得ます。そのため、トイレはこまめに掃除しましょう。トイレ掃除の方法と頻度は、以下を参考にしてみてください。

【トイレの掃除方法】

毎日 うんちやおしっこの汚れを取り除く
週に1回~2回 丸洗いする
※トイレの砂は少なくなったら追加する

床材の掃除をする

ケージ内に敷き詰める床材の下は、食べ残したフードやうんちがたまりやすい場所でもあります。放置していると、トイレと同様に、菌や臭いの発生原因になるでしょう。

清潔な環境でハムスターを飼育するためには、床材の掃除も大切です。床材の掃除方法と頻度は、以下を参考にしましょう。

【床材の掃除方法】

毎日または数日に1回 汚れた部分のみ取り除く
※床材は取り除いた量を追加する

日々のお手入れに加えて、1か月に1回はケージやハウスなどもすべて丸洗いし、天日干ししたり消毒スプレーで消毒したりしましょう。また掃除中は、ハムスターを別のケージやサークルなどに入れておくのが基本です。

室内の温度を調整する

ハムスターは、温度の変化に弱い動物です。適温の20度~25度に保つために、暑さ対策・寒さ対策が欠かせません。暑過ぎると熱中症、寒過ぎると疑似冬眠をする恐れがあります。ケージ内に温度計を設置し、定期的にチェックしましょう。

【暑さ対策】
・エアコンや扇風機で温度を調整する
・ケージは直射日光が当たらない場所に設置する
・ひんやりグッズを入れる

【寒さ対策】
・床材を多めに入れる
・ハムスター用のヒーターを使う
・保温機能の高いハウスにする

ハムスターの触り方・遊ばせ方

ハムスターは警戒心が強く臆病な一面があります。信頼関係を築き仲良くなるために、基本的な触れ合い方も確認しておきましょう。

ハムスターを持つ場合は、体をつかんで持ち上げることはできるだけ避け、両手ですくうように手の平に乗せます。手を近づけた際に、おびえたり警戒したりする場合は、無理に触らないようにしましょう。

ストレス解消には、砂遊びや回し車がおすすめです。砂遊びは体をきれいに保つ効果も期待できます。回し車は肥満予防にも有効です。

ストレスや危険を避けるために、ハムスターと触れ合う際には以下の点にも注意しましょう。

・おなかは触らない
・片手で持たない
・高い位置まで持ち上げない
・眠っているときに触らない
・水浴びさせない

ハムスターには、水浴びの習慣がありません。一般的には水浴びで体の汚れを落とすイメージがありますが、ハムスターの場合は体温が下がり過ぎる恐れがあるため止めましょう。

ハムスターの飼育に関するよくある質問

ハムスターを手に乗せる女性

ハムスターをお迎えする前には、さまざまな疑問や不安を抱くのではないでしょうか。そこで、「懐くのか」「散歩やお風呂は必要か」といったハムスターに関するよくある質問をまとめました。気になる項目をチェックして、疑問解消に役立ててみてください。

Q.ハムスターはどこで購入できる?

ハムスターは、小動物を扱うペットショップで購入できます。購入前にペットショップのスタッフから、ハムスターがよく食べる餌や1日の過ごし方、性格などを聞いて自宅にお迎えするイメージをしてみましょう。

平均的なハムスターの値段は、1,000円~3,000円程度です。ショップによっても値段は異なりますが、1万円を超えることは少ないでしょう。

ハムスターをペットとして迎えるためには、ケージや食器(餌入れ)、トイレなどの飼育アイテムもそろえる必要があります。そのため初期費用の目安は、1万円前後です。また適温にするために夏はエアコン、冬はヒーターなどの電気代もかかると覚えておきましょう。

Q.ハムスターの種類は?

ハムスターの種類は豊富にあり、種類によって、体格や性格に違いがあります。よく知られているのは、穏やかな性格の「ゴールデンハムスター」や、小型の「ジャンガリアンハムスター」です。

ハムスターの種類ごとの特徴については、「ハムスターの特徴は?種類別に性格や体の特徴を分かりやすく解説」をご覧ください。

Q.ハムスターは懐く?

一般的に、ハムスターは懐きやすい生き物です。個体差はあるものの、飼い主の匂いを覚えると呼びかけに反応したり、手の平で落ち着いたりします。ただし迎えたては警戒しているため、数日間は触らずに見守ってあげましょう。

Q.ハムスターはトイレのしつけができる?

きれい好きなハムスターは、決まった場所で排せつする本能があります。臭いで場所を覚えるため、ケージ内のトイレに、砂と一緒に尿の臭いが付いた床材やうんちを入れておきましょう。

危険を感じたり居心地が悪かったりすると、トイレに入らないこともあるため、トイレやケージの中は常に清潔にしておきましょう。

Q.ハムスターは臭い?

ハムスターから臭いを感じることは少ないでしょう。しかし、腐った餌や排せつ物がケージ内に放置されていると、悪臭を放ちます。清潔な空間でハムスターが快適に過ごせるよう、ケージ内の汚れはすぐに取り除き、定期的に掃除をしましょう。

Q.ハムスターは散歩する?

屋外での散歩は、脱走や外敵に捕らえられる危険があるためおすすめしません。室内での散歩も、一度始めたら「自分の縄張り」と認識して、毎日見回りをしないとストレスになる可能性があります。

また部屋の中に配線や段差があると、ハムスターがけがをする恐れがあり危険です。室内で散歩させたい場合は「ずっと続けられるか」「ハムスターにとって安全な環境か」を考えてから始めましょう。

Q.ハムスターのお風呂は必要?

野生のハムスターは乾燥した地域で暮らしていることもあり、水にぬれると乾きにくい毛質です。乾くのに時間がかかり体を冷やすと、急激な体温低下にもつながるため、お風呂は必要ありません。

ハムスターは「砂浴び」がお風呂の代わりです。ケージ内に砂浴び場を用意したり、掃除のついでに小さな容器の中で砂浴びさせたりするとよいでしょう。

まとめ

気持ちよさそうにすやすや眠るハムスター

ハムスターは小さな体とつぶらな瞳が印象的な動物です。飼い主に懐くと、ひょっこりと顔を見せてくれたり、手の上でリラックスしてくれたりします。またケージ内を散歩している姿や、回し車で一生懸命走る姿もかわいらしいと感じるでしょう。

ハムスターの飼育には、ペット用品の総合メーカー「マルカン」のハムスター用品がおすすめです。ケージや給水器、フードなど毎日のお世話に欠かせないアイテムを幅広くご用意しております。ぜひ、公式サイトの「ハムスター・リスの製品一覧」をご覧ください。

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